連続となりますがベトナムに関係する本の紹介です。
と言っても今回は小説です。
『黄金の島』
著:真保 裕一
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上下巻があり、特に上巻はホーチミンが主な舞台。
地理上知っている場所が出てきたりと面白かったです。
自由と、豊かな暮らしにあこがれるベトナムの若いシクロ乗りたちの前に、
組織に追いつめられた日本人ヤクザ・タチバナが現れた。波濤の先にあるのは、禍いか希望か?夢を追って命を賭けるか、
愛を求めて身を捨てるか!2年ぶりの長編、圧倒的迫力のアジアン・ノワール巨編、ついに刊行。
日本⇒バンコク⇒ベトナム⇒日本っといた感じで展開していきますが
主にベトナム、ホーチミンが舞台となっています。
今のベトナム、ホーチミンからすると少し時代背景が違うかな~とも思いますが、
先にも書いた通り知っている場所は通りの名称などが出てきて何かしら親近感を持って読めました。
とは言っても内容はハードボイルドですが。^^
引用にありますがトラブルで命の危険から東南アジアに逃げた主人公が
日本に行きたいという青年たちと出会い、再び日本を目指すという内容です。
まぁ内容についてはこの辺りで。^^
登場人物が多く、それぞれの心象や背景が絡み合い読み応えがあります。
バンコクやホーチミンを知っている方が読むと尚、面白いといった感じです。
ぜひ。
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