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波上宮(なみのうえぐう)で初詣

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2016年のお正月は沖縄で過ごしています。
日本では新年の祈願でお寺に初詣に行くという習慣があります。

不思議な面でもあるかも知れませんが
宗教を信仰していなくても願掛けに行くというのが日本人です。(多分)

私も今年は沖縄県那覇市にある『波上宮』に行きました。



Wikipediaより

波上宮(なみのうえぐう)は沖縄県那覇市にある神社。
近代社格制度では官幣小社に列格され、現在では神社本庁の別表神社に指定されている。

那覇港を望む高台の上に位置し、「なんみんさん」「ナンミン」として親しまれてきた。
琉球八社の一つで、全国一の宮会より琉球国新一の宮に認定されている。


沖縄総鎮守 波上宮 公式サイトより

当宮の創始年は不詳であるが、遙か昔の人々は洋々たる海の彼方、
海神の国(ニライカナイ)の神々に日々風雨順和にして豊漁と
豊穣に恵まれた平穏な生活を祈った。

 その霊応の地、祈りの聖地の一つがこの波の上の崖端であり、ここを聖地、
拝所として日々の祈りを捧げたのに始まる。波上宮の御鎮座伝説に
『往昔、南風原に崎山の里主なる者があって、毎日釣りをしていたが、ある日、
彼は海浜で不思議な”ものを言う石”を得た。以後、彼はこの石に祈って豊漁を
得ることが出来た。この石は、光を放つ霊石で彼は大層大切にしていた。

 このことを知った諸神がこの霊石を奪わんとしたが里主は逃れて波上山
《現在の波上宮御鎮座地で花城と(はなぐすく)も呼んだ》に至った時に
神託(神のお告げ)があった。

即ち、「吾は熊野(くまの)権現也(ごんげんなり)この地に社を建てまつれ、
然(しか)らば国家を鎮護すべし」と。そこで里主はこのことを王府に奏上し、
王府は社殿を建てて篤く祀った』と云う。

 以来、中国・南方・朝鮮・大和などとの交易(琉球王府直轄事業)基地であった
那覇港の出船入船は、その都度、波上宮の鎮座する高い崖と神殿を望み、
出船は神に航路の平安を祈り、入船は航海無事の感謝を捧げたという。

また人々は常に豊漁、豊穣を祈り琉球王府の信仰も深く、
王みづから毎年正月には列を整え参拝し、国家の平安と繁栄を祈るなど朝野を
あげての崇敬をあつめ、琉球八社(官社)の制が設けられるや当宮を
その第一に位(くらい)せしめ、「当国第一の神社」と尊崇された。

 明治の御代になるや、同二十三年官幣小社に列格し、
沖縄総鎮守としてふさわしい社殿、神域の結構を見るに至ったが、先の大戦で被災した。

 戦後は、昭和二十八年に御本殿と社務所が、同三十六年には拝殿が再建された。
そして平成五年、平成の御造営により、御本殿以下諸社殿が竣工。
翌年五月、諸境内整備が完工した。


中々歴史と物語がある場所ですね。
正月三が日で30万人が訪れるのだとか。

私が選んだ理由は一つです。
一番車を停めやすくて混雑に巻き込まれない!

という訳で1月1日のお昼過ぎに行って来ました。





結構並んでいます。
皆さん、正月に並々ならぬ意欲です。

途中で昨年買った破魔矢を返してきました。
祖母からも預かりましたが12年前の申年の破魔矢でした。




再度列に戻ります。



あと少しですが再度横道へ。
やはり清めた上で祈願です。
手を洗い清めます。




再度列に戻り今度こそ参拝です。





多分、ここまでで1時間くらい掛かったかと思います。
いや大変だ。

そして、おみくじも引きましょう。




中吉でした。
心を平和にして親類縁者に交われば良いとのことでした。
他人の為に尽くしなさいと。



ふむふむと読み直し、心を改めるスタートとなりました。

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